何がセクハラ・パワハラになるか分からない世の中で円滑なコミュニケーションをとるには

August 14, 2018
コラム | Column

株式会社 Oneteam、CFOの山田です。今回はプロジェクトメンバー間でのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

職場でのセクハラ・パワハラが社会的な問題になっています。ハラスメント自体は許されない・なくすべきものですが、一方で「そんなつもりではない発言がセクハラ・パワハラと受け取られてしまったらと思うと、どうコミュニケーションを取ったらいいのかわからない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしかしたら逆に「気を使われすぎて居心地が悪い」という人もいるかもしれません。では、どうすれば一緒に働くメンバー間でのコミュニケーションがうまくいくのでしょうか。

「仕事に関する会話しかできないのは味気ない」は本当か?

「何がセクハラ・パワハラと受け取られるか分からないから迂闊なことを話せない」というのはよく聞く話です。それに対するひとつの無難なリスク回避策として「職場で仕事以外の世間話やプライベートな話はしない」というものが考えられます。

これに対しては「事務的な会話しかできないのは息苦しい」「同僚と交流を深めることができない」という反論や不満が出ることは容易に想像できます。しかしここで少し考えてみたいのが、「仕事の話=事務的な会話だけなのか」「仕事の話を通して交流を深めることはできないのか」ということです。

誤解のないよう申し上げますが、この記事は決して「職場では仕事以外の話をするな」というものではありません。「”仕事の話”は味気なく退屈なものではなく、仕事の話を通してメンバー間の交流や相互理解を深めることも可能だ」とお伝えしたいのです。

問題は、個人の意志や想い、ビジョンと「仕事」が紐付いていないこと

おそらく仕事の話が味気ないものだと思っている人が想像しているのは「○○を△△日までに修正するように」「□□の書類をここに置きます」といった指示や事務連絡のことでしょう。たしかにこれだけではコミュニケーションとしては味気なく退屈なものです。しかし、これが仕事の話のすべてなのでしょうか。

これから働き方が変わってくると、仕事は「会社から与えられるもの」ではなく「課題を解決するために人が集うプロジェクト」のようになってくると思います。プロジェクトには目的やビジョンがあります。そこに集ってくるメンバーはそのビジョンに共感していたり、個人の想いと重ねたりしているはずです。

同じ方向のビジョンを持っている仲間たちと「もっとこうしたい」「これができたらいいんじゃないか」とプロジェクト=仕事について話し合うのは、決して退屈で味気ない時間ではありません。相手がどう考えているのかを知ることで交流を深めることもできます。

実際、私も自社プロダクトである「Oneteam」をより良くするための会話はすごく楽しいですし、どんな考え方をする人なのかを知っていくと、それぞれの思考の強みも活かすことができるようになってきます。チームとして味気なさを感じたことはありません。

もし”仕事の話”が味気ないものになってしまっているならば、それは仕事と個人の想いや理念がかけ離れてしまっていることが原因ではないでしょうか。

仕事のプロジェクト化がコミュニケーションの課題を解決する

仕事を「目的とビジョンを持ったプロジェクト」と捉え、その課題解決のための能力を持った人間を社内・社外問わずアサインするのが「BtoP(Bussiness to Project)」という考え方です。BtoPの働き方の中では、集まったメンバーは課題解決へ向けてある程度同じ方向のビジョンを持つことが大前提となっています。

年代・性別などもバラバラな人同士が集まった場で、お互いストレスなくコミュニケーションとるのは確かに難しいことです。しかし、プロジェクトのビジョンを共有している者同士ならば、それだけで共通の話題ができるのです。「仕事の話」が「お互いに興味のあるものについての話」になるならば、きっと味気ないコミュニケーションにはならないはずです。

目的を持ったコミュニケーションをとり、そこに楽しさや関係性の深まりを感じられるような仕事のあり方を実現したいです。

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